新潟県上越市板倉区 いたくら観光ガイド

学ぶ・見る

いたくらの「学ぶ・見る」スポットを紹介

親鸞聖人の妻として、多くの子を育てた恵信尼にゆかりのある、上越市板倉区。
光ヶ原高原やぶな林に包まれたのどかな風景に、恵信尼のやさしい光が射し込んでいるようです。いたくら名物の「そば」や「温泉」とともに和みのひとときをお過ごしください。

ゑしんの里記念館

恵信尼ゆかりの歴史資料や関連書物・研究書などを展示するゑしんミュージアム、地域の観光情報を広く紹介する観光情報コーナー、そのほかに特産品販売コーナー、多目的ホール、和室、食堂、芝生広場などが設けられており、板倉区の観光拠点施設として整備されました。(休館日:毎週火曜日) 

光ヶ原高原

長野県との県境、黒倉山麓に広がる光ヶ原高原は、標高800m~1100mに位置し、頸城平野を眼下に天気のよい日には佐渡・能登を眺望できます。

山寺薬師

千数百年前山岳仏教で栄えたこの山寺は、薬師堂の中に座像全高275cmの薬師三尊像(釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来)を安置しています。この仏像は寄木造りで、京都から運ばれこの地で組み立てられたと推定され、胎内に墨書銘が記されている仏像は他に類が無く、昭和53年12月に県文化財に指定されました。

地すべり資料館

地すべり資料館では、映像メディアや模型、パソコンゲームなどを通して地すべりのメカニズムや歴史、災害、防止工事などをわかりやすく楽しく学ぶことができます。(休館日:毎週火曜日)

人柱供養堂

昔、この村を訪れた旅僧が地すべりに悩む村人の話を聞き、自らが人柱となって地すべりを止めたという伝説がありました。昭和12年に土中から大かめに入った座禅姿の人骨を発見、伝説が事実と証明されました。村人たちはこの旅僧に感謝して人柱供養堂を建立しました。

上江用水(世界かんがい施設遺産)

上江用水路は、全長約26kmの農業用水路で、約400年前に多くの先人達の努力によって掘り継がれ、現在、高田平野の農地約2,600haを潤しています。平成27年10月、国際かんがい排水委員会(ICID)により世界かんがい施設遺産として登録されました。

親鸞・恵信尼

親鸞の妻、恵信尼は晩年を板倉で暮らし、この地で亡くなりました。その生涯は流罪となった親鸞を支え、東国に移住してからは各地を転々とし、晩年は板倉に移り、飢饉のなか子供や孫たちまでも面倒をみるといった苦難の多いものでした。親鸞・恵信尼に纏わる施設・資料が板倉をはじめとする上越エリアには数多く残っています。

中村 十作

中村十作の功績は現在も宮古島で語り継がれ、「大和神」として奉られています。宮古島の民俗芸能「アヤグ」にも十作をたたえる唄が織り込まれており、暗黒の歴史に光明をもたらした大恩人として島をあげて敬われています。 この業績を称え、記念館を稲増集落開発センターに設置しました。記念館には、中村十作に関する資料や、人頭税廃止運動を支えた人々の資料を展示しています。

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