信越トレイル
2021年9月、信越トレイルは苗場山まで延長され全長110kmのロングトレイルに!
長野・新潟の県境に位置する標高1,000m前後の関田(せきだ)山脈のほぼ尾根上に延びる全長110kmにおよぶ国内でも稀なロングトレイルです。ブナ林に育まれた自然豊なこの山脈は、かつて信濃と越後を結ぶ交通の要所として16もの峠道が存在し、越後からは塩や海産物が、信濃からは内山和紙や菜種油が運ばれ、戦国時代には上杉謙信が川中島の合戦の際に何万もの兵を連れて峠越えをしたとも言われています。トレイルの整備や維持管理はNPO法人信越トレイルクラブが主体となり、周辺地域のボランティアの方々の協力によって行われています。
■関田峠
関田峠は、古来より交通の要所として多くの人・ものが行き来した記録が残る歴史ロマンあふれる場所です。
標高は約1,100m、信越トレイルを構成する峠の中でも高い場所に位置します。
■筒方峠
筒方峠は、信越トレイルの黒倉山から関田峠の間に位置し、光ヶ原みずばしょうの森へとつながっています。
■久々野峠
久々野峠は、信越トレイルの黒倉山から鍋倉山の間に位置し、柄山登山口へとつながっています。
※関田峠周辺の案内図をダウンロードできます。
- 信越トレイルガイドマップvol.1(広域案内図) [PDFファイル/869KB]
- 信越トレイルガイドマップvol.2(関田峠周辺案内図) [PDFファイル/821KB]
- 信越トレイルガイドマップvol.3(光ヶ原高原周遊コース) [PDFファイル/1.26MB]